【埼玉】7/26(日)埼玉県原爆死没者慰霊式で被爆証言を朗読しました

7/26(日)第30回の埼玉県原爆死没者慰霊式は例年の別所沼公園の慰霊碑の前で行なっていましたが、被爆70年の今回は広く市民の皆さんに参加していただけるよう埼玉会館小ホールでの開催となりました。午前の部が慰霊式、午後の部が核廃絶のためのシンポジュウム『核兵器とは共存できない』と、有原誠治監督のアニメ映画「1945 NAGASAKI アンゼラスの鐘」の上映の三部構成でした。

慰霊式は被爆70年の節目として行政や議員関係、地域の団体や市民に広く呼びかけ、例年の3倍の450人ほどの参列となりました。開幕恒例の「青い空は」の合唱は作曲者の大西先生自らが指揮をされていました。。式の中では被爆者運動の原点として被爆証言の朗読も行なわれました。例年は1人の証言ですが、今年は7人の証言を構成し、読み手も継承者にとの位置づけで、被爆体験聞き書き行動実行委員会が他団体にも呼びかけ、8人で朗読しました。耳から聞いて分りやすく、心に残るものとなるようぎりぎりまで校正を重ね、後からじっくり読むことができるよう、他の人にも伝えられるよう、全員に原稿を配りました。式後、しらさぎ会の人や参列者からよかったよとの声をいただき、苦労した甲斐がありました。

被爆証言を朗読

被爆証言を朗読

シンポジュウムは埼玉県原爆被害者協議会(しらさぎ会)名誉会長の肥田舜太郎氏(98歳)と元会長の堀田シヅヱさん3(95歳)、現会長の田中煕巳氏3人の対談でした。警察や米軍の干渉や弾圧、会の設立や被爆者運動などを元気すぎるほどに語ってくださり、斉藤とも子さんのみごとなコーディネートで終始笑いと感動と元気になるあっという間の1時間でした。シンポジュウムには初めてと思われる若い方も多く、家族連れの参加もあり、難しくならないかなとの心配は無用でした。

シンポジウムの様子

シンポジウムの様子

「アンゼラスの鐘」は、アニメ映画とは思えないほどの迫力があり、圧倒されました。一つの原子爆弾が人々に、家庭に、職場に、地域に何をもたらしたか、むごすぎるけど、人々は受け入れるしかなく、命をつなぐことに全力を挙げていく様をみごとに描ききっていると思いました。

市川京子(被爆体験聞き書き行動実行委員会)

コメントを残す