出版物のご案内

1)原爆被害者相談員の会/編著『ヒロシマのソーシャルワーク―不条理の是正という本質に迫る』(かもがわ出版、定価:1,800円+税)

原爆被害者相談員の会の設立(1981年)から38年間、被爆者の苦しみに寄り添い、被爆者とともに歩んできた広島のソーシャルワーカーによる出版。相談の現場から捉えた被爆者の苦悩と強さ、そして彼らに触発され活動を続けてきたソーシャルワーカーたちの実践から、被爆者理解とともに、ソーシャルワークの本質に迫る貴重な経験が汲み取れます。若林節美さん(元原爆病院医療ソーシャルワーカー)や直野章子さん(広島市立大学広島平和研究所准教授、当会理事)も執筆しておられます。

お申し込みは、書店または相談員の会(FAX 082-545-3641/TEL 090-7375-1211)へ。

 

2)土屋時子・八木良広編『ヒロシマの河―劇作家・土屋清の青春群像劇』(藤原書店、定価:3,200円+税)

占領下の広島を駆け抜けた「原爆詩人」峠三吉らを描いた戯曲「河」。劇作家・土屋清が1963年に書き下ろしたこの作品が、土屋の歿後30年を経た2017~18年に再演されました。この群像劇「河」がなぜ今、注目を集めているのか? 再演に関わった人たちが、土屋清とは、戯曲『河』とは、復活公演の意味とは何か、その全体像に迫る論集を刊行。

編者の八木良広さんは当会理事。復活公演の舞台にも立ち、「『河』とはなにか、その軌跡」を執筆しています。

 

3)『人権と部落問題』№956、2019.8月号:特集 いのち輝く平和へ(部落問題研究所、定価:600円+税、送料78円)

年ごとに戦争体験者が減り、戦争を知らない世代が圧倒的となる今後、どのように戦争の記憶を止め、記録し、平和の持続や平和を脅かす動きを許さない力にしていくか。そんな思いから、<継承><語る><創る>の三つの構成で、特集=いのち輝く未来へ、が組まれています。

永田浩三「『声が世界を動かした』の映像作品を学生たちとつくる中で考えたこと」/栗原淑江「被爆者の体験とたたかいを私たちの『常識』に」他。前者には、DVDの制作に関わった2人の学生さんの原稿も紹介されています。

お申し込みは、書店または部落問題研究所(下記)へ。

TEL 075-721-6108/FAX 075-701-2723

E-mail:burakken@smile.ocn.ne.jp

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