【東京】4/6(日)ミニ企画⑨「被爆者のお話と茶話会」を開催しました

4/6(土)東京の四ツ谷にある主婦会館プラザエフでミニ企画⑨「被爆者のお話と茶話会」を開催しました。今回の企画はピースボートと継承する会の初めてのコラボ企画。参加者は12名、顔の見える茶話会ということでいつも定員は少なめで企画しています。

会場のプラザエフ。この5階会議室で開催しました。桜が見ごろできれいでした。

会場のプラザエフ。この5階会議室で開催しました。桜が見ごろできれいでした。

エレベータで5階まで行くと、この案内看板が出ています。

エレベータで5階まで行くと、この案内看板が出ています。

ちょこっと受付をお願いしたピースボートの野口さん

ちょこっと受付をお願いしたピースボートの野口さん

今回はブラジル在住の渡辺淳子さんから被爆の体験、ご自身の歩みや想いをお聞きしました。渡辺さんの言葉はとても力があって、受け継ぎ手の心をうちました。

 

「私は被爆時2歳でした。記憶としてはなくても、「黒い雨」を浴び、生死をさまよう体験を大人になってから聞き、自分が被爆者であることを知った。60歳から始めた継承の大切さを強く感じる。だから、皆さんも自分が感じた思いを伝えて欲しい。」

「原爆投下は人間が人間に行った行為である。被爆当事者でなくても事実を知ったときの実感を自分を信じて伝えていけば良い。」

「人の真似ではなく、自分が感じたことを、その場で話せばいいのだという言葉が、心に残りました。自分を信じること、とおっしゃっていたことも、とても印象に残りました。」

お話する渡辺さん

お話する渡辺さん

お話を聞く参加者

お話を聞く参加者

お話を聞く参加者

お話を聞く参加者

 

渡辺さんのお話をお聞きした後、休憩を挟んで茶話会。

 

渡辺さんのお話を受けて、今回は「継承すること」が中心テーマになった感じでした。

 

「初めて被爆者のお話を伺いました。 被爆の記憶のない渡辺さんが、色々な方との出会いや資料・映像をご自身の糧として自分の言葉で、自分を信じて発せられる言葉がとても心にひびいたと同時に心をゆさぶられました。 被爆の記憶がないと渡辺さんはおっしゃっていましたが、渡辺さん御自身に人の心の痛みを自分の心のいたみとして受けとめる感受性や共感するお力があったのだと思います。 被爆2世、3世の方やおしばいをされているピースボートの方や色々な活動をされているお話をきいて、とても世界が広がり、自分も何かしたいと思うようになりました。」

 

「前回(ミニ企画⑧)は、原爆の記憶を持った方のお話を聞きましたが、原爆体験のない自分に、誰かに伝えることは難しいのではないかと思いました。しかし、今回は、原爆の記憶はないけれど、自分の問題として感じ、いろんな人からの話や、資料から学んだことを話されている淳子さんからも、前回と同じくらい、伝わってくる思いや衝撃があったことに驚きました。同時に、自分にも、必ずできることがあるのだと確信できました。これからも、自分の問題として考え、アンテナを張り、多くのことを学んで、出会った人々にも伝えていきたいと思いました。」

 

今回のつどいの最後に、渡辺さんのお話のサマリーや参加者の感想をマッピングしました。

 

「未来につなぐ被爆の記憶」では、被爆者の原住地にピンを立てています。渡辺さんのピンはブラジルのサンパウロに立てました。被爆者は広島・長崎だけではなく日本全国、海外にもいる、そして昔話ではないことが見る人に伝わるように。

 

渡辺さんの写真、サマリー、参加者の感想がマッピングされました。いちばん最後の出典に、サマリーのもとになった体験記へのリンクがあります。

渡辺さんの写真、サマリー、参加者の感想がマッピングされました。いちばん最後の出典に、サマリーのもとになった体験記へのリンクがあります。

 

閉会後も和やかにお話が続きました。

 

「少人数なのでじっくりとお話が聞け、他の方のお話も聞けてよかった」

 

「参加者のみなさんとお話しながら会がすすんでいった。本当の意味でひとりひとりが参加者になれる場だった。」

 

茶話会終了後の交流のひとこま

茶話会終了後の交流のひとこま

渡辺さんをはじめ参加いただいたみなさま、準備にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。

(未来につなぐ被爆の記憶データ化PJ しま)

 

 

 

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