【埼玉】3/31(日)春休み親子企画「げんばくってな~に?」を開催しました

春休み親子企画「げんばくってな~に?」をコーププラザ浦和で開催しました。メインスピーカーの坂下紀子さん(2歳被爆 広島)、親子2組5人をはじめ10名が参加、開会挨拶、自己紹介に続いて「クイズにチャレンジ!げんばくについて学ぼう!」。小学校低学年の児童に原爆被害をどうやって伝えるか?何を伝えるか、どうやって伝えるか試行錯誤してクイズの形にしてみました。子どもたちも楽しく、真剣にクイズにむきあっていました。

クイズコーナー(報告書)春休み親子企画用クイズ+

クイズコーナーでは下の写真のような問題を出題。スカイツリーの画像に赤い玉で火球を表現。被爆者の「あの時、街の上にもう一つ太陽が生まれた」という言葉を子どもたちに実感してもらうには~と工夫しました。クイズの問題と解説は20代のスタッフ、データ化PJに参加のお母さんが考えました。

坂下さんのお話(報告)

 

クイズに続いて坂下さんからご自身の体験をお話していただき、休憩を挟んで、坂下さんのお話を聞いて感じたこと、考えたことを親子で話し合って感想にまとめマッピングしました。

ボランティア・スタッフの方がクイズコーナーと坂下さんのお話の様子を短い紹介動画に編集してくださいました。こちらからご覧いただけます⇒https://youtu.be/Y1pJbaFYYCQ

 

《親子話し合ってマッピングした感想》

「被災者の方のお話を聞ける機会が今までなかなかなかったので、よい機会になりました。子どもはまだわからないかもしれませんが、まず母である自分が戦争や原爆の怖さ・恐ろしさを理会していく必要があると思いました。息子は、自分がその当時の子どもの立場だったら、ものすごく怖い、残酷、とのこと。母の立場としても、幼い子供を連れて逃げるのがどんなに大変か、また戦後の生活を考えると精神的な苦しみが考えられない程、あったんだろうなと想像しました。子どもを思う気持ちは、昔も今も変わらないと思うので、戦争で大事な子どもを亡くした親御さんのことを思うと、本当にやりきれない思いです。被災者の方の貴重なお話は、これからも、何度も子どもたちに聞かせ、今の幸せについて日々考える時間をつくろうと思います。」

「今日初めて黒い雨が降ってきた話を聞いて怖くて仕方なくなりました(小2娘)。目の前で聞くお話には、本で読んだり、映像で見るのとは比較できないほどのリアリティがありました。聞けば聞くほどお話の中に引き込まれていき、まるで1945年8月6日のあの朝にタイムスリップしたような気分になり、目を閉じると胸が苦しくなりました。今日を機に親子で被爆や戦争に関して話し合いたいと思います。今回直接語り部の方のお話を伺う機会に恵まれて、改めて被爆・戦争に対する意識が高まり、感謝しております。」

本日のスタッフ

最後に坂下さん、スタッフも一緒に今日の感想を交流して閉会しました。

坂下さんから

「親子で参加というのは継承を考えるいい企画だと思いました。」

スタッフから

「原爆投下の日の実態がリアルにわかった。過去の問題じゃなくて未来への問題提起。」

「下さんのお話で、お母さんやおばあちゃんにどのように継承してもらったのかの話が自分に重なり、すごく印象的でした。」

13時開始、14時45分閉会の予定だったのですが、全体的に時間が伸びて終了は15時閉会となりました。坂下さん、ご参加いただいたみなさん、企画運営等にスタッフとしてかかわってくださったボランティアのみなさん、ありがとうございました。

最後に参加者の心に残った坂下さんの言葉をご紹介します。「人が人間として死ねなかった。人が物のように死んでいった。」「こころの被爆者になって下さい。」

過去の坂下さんのお話はこちらでお聞きいただけます⇒

企画・運営:「未来につなぐ被爆の記憶」データ化プロジェクト

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