ご寄贈いただいた資料・書籍から

■ 故・丸浜江里子さんの資料

『原水禁署名運動の誕生』(凱風社)などを著し、昨年12月に亡くなられた丸浜江里子さん(享年66歳)のご遺族(夫・昭さん)から、この2月、段ボール16個もの書籍・資料をご寄贈いただきました。

東京の公立中学校の社会科教員をしていた丸浜江里子さんは、早期退職後、大学院で研究をしながら、原水爆禁止署名運動発祥の地元・杉並をはじめとする初期の市民運動を丹念に調べてきました。

寄贈資料には、原爆、ビキニ・福竜丸、原発に関わる書籍類のほか、安井郁氏(日本原水協初代理事長)らに関わる資料や初期運動を担った方々への厖大な聞きとり記録、さらに、林茂夫氏(軍事評論家)が遺された初期平和運動の資料も含まれています。

■ 森川 聖詩著『核なき未来へ 被爆二世からのメッセージ』(現代書館、定価3,000円+税) 著者および西河内靖泰さんからご寄贈いただきました。

著者は1954年生まれの被爆二世。小学校時代の原爆がらみのいじめ・差別、受験時代に発症した顔面痛をはじめとする様々な体調不良、就職・結婚時の差別…、自身の辿った人生と数々の体験から「被爆二世問題」とは何かを問いかけます。また、両親から「自由にもの言える今、絶対に同じ過ちを繰り返さないように、平和を築く努力と具体的な行動を積み重ねることが大切だ」と教えられてきたという著者は、そのための実例をいくつか紹介しながら、核なき未来へ一歩を踏み出すよう呼びかけています。

貴重な資料や書籍のご寄贈、ありがとうございました。

 

(資料庫部会)

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