【米国】アメリカのデイトン国際平和博物館における「原爆と人間」の展示

アメリカのオハイオ州にデイトン国際平和ミュージアムがあります。「平和のための博物館国際ネットワーク」の理事である安斎育郎教授と山根和代は、被爆者の写真パネルをデイトン国際平和ミュージアムへ送りました。以下はその展示に関する記事です。

特定非営利活動法人 ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会

理事 山根和代

 

アメリカのデイトン国際平和博物館における「原爆と人間」の展示

 

米国オハイオ州デイトン国際平和ミュージアム館長マイケル・カルター

 

「原爆と人間」という展示の開会式は、とても感動的でした。それは2月24日金曜日の夕方7時から、デイトン国際平和ミュージアムで開始されました。約50名が参加しました。スナック菓子やワイン、軽食が出されました。

日本の音楽家を見つけることができませんでしたが、マイケル・カルターが素晴らしいバイオリン奏者とベース奏者と共に、独創的で心のこもった作品をいくつか演奏しました。

展示の重要なメッセージを準備するために、音楽によって静かな雰囲気が生み出されました。

音楽が終わった後、カルター氏はカート・ミヤザキ博士を紹介しました。ミヤザキ博士は、ビジネスマンであると同時に日系アメリカ人市民連盟の理事でもあります。彼は第二次世界大戦が彼の家族である日系アメリカ人に与えた影響について話しました。日系アメリカ人は、アメリカで強制収容所に入れられたのです。

ミヤザキ博士は基調講演者のロン・カツヤ博士を紹介しました。カツヤ博士は、以前デイトンの日系アメリカ人市民連盟の代表であり、アジア系アメリカ人協議会の会長をしています。彼の力強い講演は聴衆をひきつけ、参加者は深い思索をするようになりました!

講演後質疑応答の時間があり、多くの思慮深い質問が出されました。カツヤ博士と多くの参加者は、イベントが終わっても長い間話し合いました。

展示の公開日以降、何百人もの訪問者があります。原爆写真の展示を通して、多くのことが討論され、現代における核兵器の危険性と現実について新たに知る機会となっています。

私たちはこの展示物を贈って下さった日本被団協とこの展示の郵送に関わった山根和代氏に大変感謝しております。この展示は、4月末まで行う予定です。

デイトン国際平和ミュージアムにおける活発な活動については、ウェブサイトをご覧ください。

www.daytonpeacemuseum.org

(翻訳:山根和代)

展示の公開日(Kevin Kelly撮影)

展示の公開日(Kevin Kelly撮影)

勝俣博士の基調報告(Kevin Kelly撮影)

勝俣博士の基調報告(Kevin Kelly撮影)

館長のマイケル・カルター氏

館長のマイケル・カルター氏

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