「若者に原爆の悲劇を語り継ぐアメリカ人女性を日本に招きたい」クラウドファンディングのご紹介

この1年間で、広島、長崎の被爆者が9000人以上亡くなりました。10年もすれば、「人類の負の遺産」を語り継ぐ人がいなくなってしまいます。

 

はじめまして。私たちは「若者に被爆体験を語り継ぐ」プロジェクトです。筑波大学の「記憶の継承と言語」研究プロジェクトの一環として取り組みます。筑波大学・横浜国立大学・京都外国語大学などの教員有志をはじめ、高校教師、大学生などで組織する国際的な市民団体「被爆者証言の世界化ネットワーク(略称NET-GTAS)」の活動を通じてつながるメンバーです。

約170名のメンバーが「被爆体験を世界各国の言葉に翻訳・発信」する活動を行っています。英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、ロシア語……これまで私たちが生み出した翻訳作品は88本。現在は、広島・長崎の国立原爆死没者追悼平和祈念館の共有サイト「平和情報ネットワーク」で公開している被爆者の証言動画の中で字幕として活用され、世界に被爆体験を広める原動力になっています。

今年で終戦から72年が経ち、被爆者の平均年齢は81歳となりました。これまで広島で30万人以上、長崎で17万人以上の被爆者が亡くなっています。このままだと、10年後には被爆体験を語る人がほとんどいなくなるともいわれる状況です。「唯一の被爆国である日本から、被爆者の証言を語り継ぐ人がいなくなったら、誰が悲劇を伝えるのか」。私たちは、そんな強い危機感を持っています。

 

こうした現状を打破するため、私たちは「次世代」を担う若者に希望を託したい。そこで、「原爆を投下した側」のアメリカ人でありながら、広島・長崎の被爆者をアメリカに招き、その体験を若者たちに伝える活動を行っている平和活動家、キャサリン・サリバンさんを招くことにしました。

 

今回のプロジェクトでは、来年1月にサリバンさんとともに関東と関西で講演とワークショップを行います。サリバンさんや被爆証言者の方々への旅費や宿泊費をはじめ開催費用として300万円が必要です。どうか、皆さまのお力をお貸しください。

詳しくは以下のURLをご参照ください。

https://readyfor.jp/projects/13529

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