【つなぐPJ】(東京)1/7(土) 橋爪文さん誕生日祝★AKIRA×橋爪文『太陽が落ちた日』を取材して 〜「オペラで語る被爆体験」〜

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たなべきみこさん(左) 橋爪文さん(中)AKIRAさん(左)

 

みなさんこんにちは、つなぐPJのしのです!

みなさんは原爆詩人、橋爪文さんをご存知でしょうか? 知らない方のために紹介を引用します。

 

橋爪広島に生まれ14歳で原爆被爆。詩人。日本ペンクラブ、日本詩人クラブ、詩と音楽の会他に所属。被曝による数々の病気を抱えながら詩作、還暦を過ぎ英語を学ぶために英国ホームステイを始めに七十歳を過ぎてから海外一人旅。原爆体験を伝え核廃絶だけでなく原発への警鐘を鳴らし続け、海外からの取材や講演依頼も多い。詩集「昆虫になった少年」「乗り捨てられたブランコのように」詩と随筆「不思議な国トルコ」詩の歌曲、合唱曲多数。著書「少女・十四歳の原爆体験記」(高文研、初版2001年、2011年に改訂版出版)「フーモギの百五日」(かまくら春秋社 2008年出版)「ヒロシマからの出発」(トモコーポレーション2014年出版)

(引用:院長の独り言 http://onodekita.sblo.jp/article/115571591.html

 

今年86歳の彼女はある挑戦を決意しました。

それは

 

自身の原爆史をオペラとして語る

 

という企画です。それを彼女に持ちかけたのミュージシャンのAKIRAさん。

 

AKIRA 1959年日光市生まれ。 23歳からニューヨークアンディー・ウォーホルから奨学金を受けニューヨークアカデミーに入学、卒業待たず世界へ。アテネ、フィレンツェ、マドリッドなど、世界100カ国を旅し、帰国後は小説家、画家、ミュージシャンなど多才ぶりを発揮、歌い、創り、旅をする表現者。処女作「cotton100%」は多くの自殺志願者を救い、《NHK 私の100冊》に選らばれ昨年幻冬舎より文庫化。代表作「アジアに落ちる」他著書多数。自らのガンを乗り越え、北海道~沖縄全国各地に呼ばれてライブでは全てオリジナル曲:魂のメッセージを贈り続けている。 HP:http://www.akiramania.com/ Blog:http://ameblo.jp/akiramania/

New 天の邪鬼日記 http://ameblo.jp/akiramania/entry-12224973696.html

 

 

本番当日

 

場所:町田市民ホール 第4会議室

時間:13:30受付(14:00スタート)~17:45
私はこの橋爪文さんのことは以前から名前だけは知っていました。というのも、私の祖母も彼女と同じ広島の女学校の生徒で、そして被爆者なのです。その関係もあり祖母の話から漏れるように聞いていた名前の主に会えるのをとても楽しみにしていたのです。招待を頂いたのはこの企画の発案者であるたなべきみこさんから。彼女のことにつても後々みなさんにご紹介しようと思っているのですが、彼女は福岡県星野村にある原爆の残り火「平和の火」の守り人。チャーミングな笑顔が素敵な熱い行動家です。今回は私もスタッフとしての参加です。

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朝のミーティングの様子

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会場セッティング

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会場の様子

 

当日の会場は30~40人入れるキャパシティの会場がみるみるいっぱいになりました。壇上の文さん、AKIRAさんの方へ扇型にセットしてある椅子に自由に座ってゆくスタイルです。

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ステージ上の文さん(左)とAKIRAさん(右)

 

文さんは始めに挨拶、このオペラに挑戦するにあたっての決意や困難だったことなど柔らかく微笑みながら語り、そしてAKIRAさんの音楽でオペラが始まりました。

このオペラは当時14歳の女学生だった文さんの被爆体験記「太陽の落ちた日」を元に作られています。明るい文学好きの少女が天地の裏返るような原爆を生き延び、生や死に触れながら厳しい戦後を生き延びます。非常に凄惨な話しながら暗さはありません。それは文さんの美しい私的な表現と、そしてどこまでも前向きな生き方がそうさせているのだろうと感じていました。

後日彼女の本を読みましたが、私は自身の被爆体験をここまで詩的に色鮮やかに証言する被爆者さんを今まで知りませんでした。オペラと同様に、非常に悲惨な体験であり生活ですが、その中に生きる喜びと楽しむ智恵をどこまでも自然に見つめて、見つけてゆく彼女独特の姿勢がありました。ぜひ皆さんにも読んでいただきたいと思います。 さて時間はあっという間に過ぎ、一時間ほどもあるオペラを文さんは最後まで表現し尽くし会場を後にしました。文さんの体調を慮り、会場に長時間彼女が居るということはなかったので個人的にお話することはことのきは難しい状況でした。

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文さんの息子さん(中央)も参加

 

最後はもう一度文さんが舞台に上がり、誕生日を祝う歌を全員で歌ってプレゼントを渡した後、会場の全員が手を繋いで大きな丸を作り全てに感謝を、といったテーマを持ったAKIRAさんの歌で締めくくりました。

こうして力を振り絞って後世に体験を伝えてくれた橋爪文さん、企画した皆さんに感謝です。

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最後はスタッフで記念にパシャリ!

 

 

 

しの(継承活動に取り組む人々をつなぐPJ)

 

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